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誰宛でもない、誰が読んだって自由な手紙

MADEクリエー秋山大河の演出力が光ったライブー

とまあ、大々的な見出しにしてみたものの。

そこまで語れるかは分かりません←

 

ということで、5月10日に行なわれた『ジャニーズ銀座』MADE公演に入ってきました。

 

MADEね、“初単独”っていう無敵の鎧を着ているから、そりゃ感動するだろって思ってたんですけどね。

それにね、初単独だから、見るものすべてが観客にとっては新鮮で、うれしくて、もうフィーバーじゃないですか。

 

でもね、それを全部剥ぎ取っても、本当に素晴らしい公演だったんですよね、ええ。

私、MADEに詳しいわけでも、嵐やNEWSに詳しいわけでもないです。

だからね、“彼らの今までの歩みや苦労が報われて、やっと辿り着いた晴れ舞台”じゃなくて、心から“彼らのパフォーマンス”に感動したわけなんですよね。

いつもならジャニ銀なんて3か月後くらいにまとめて感想書くんですけど、

このMADE公演だけは忘れないうちに書いとこーと思って、

やることいっぱいあるのにブログの画面を開いたわけであります。(明日の自分が今日の自分を呪う確率100%)

 

とりあえず私的にMADEクリエの何が良かったかって、そりゃもう演出と構成だよね、みんなだってそうだよねって話。

“MADE喫茶”っていうひとつの大きなテーマを掲げたのも好感が持てる。

テーマがあれば、どんな曲もより一層ドラマチックになるからね、やっぱり舞台班推せる。

 

それでいて1曲目のボニバタね。

あの曲の使い方新しいよね。

キンキとかが必ず踊るし、もう定着した振付があるから踊らないっていう選択肢はきっと避けがちになるだろうに、彼らは堂々と演じてたよね。

しかも、ファンにはたまらない日常的な仕草の数々をたんまりと。

君と僕が同じ気持ちなら心を開いて 僕が捕まえてあげる
“君を愛しているから” 僕の目を見てキスして
君が僕といたいのならいてあげるよ 二人の新しい日々をはじめよう
“君を愛しているから” 君と一緒にいよう

これ、ボニバタの英語詞を訳したものとしてよく出回ってるものなんですけど、

これを分かってて1曲目に持ってきてたらすげーな、やべーなっていう。

とやかくは言いません、MADEからのメッセージだと妄想して受け止めましょう。←

 

「MADE IN JAPAN」を頭に持ってこなかったの、本当に推せる。好き。←

“開店準備”っていうコンセプトもあるんだろうけど、1曲目にムーディなボニバタもってきたことで、次の「MADE IN JAPAN」がさらに生きてるなって思ったの。

ボニバタでさ、「あーついにMADE単独始まるまじやばいOP曲何早く4人に会いたい」っていうもうどうしようもない高揚した気持ちを1回ちょっとだけ落ち着かせるの。

それで観客にじーっと自分たちを見させるの。

日常的でふわっとした仕草だから、観客は一瞬の行動も見逃すまいと4人に集中するでしょ。

それで観客の心の準備が整ったよね。

ボニバタの4人はもちろんカッコ良過ぎるんだけど、カッコ良過ぎて「はあああ…」的な興奮だったじゃない。

それね、すごく次の「MADE IN JAPAN」への効果的な弾みになったと思うんだよね。

しょっぱなから「MADE IN クリエ!」って言うありきたり感避けたところが本当に推せる。

しかもクリエだから伝わることを持ってきた。

あの小さいハコだからこそできる細かい表現を選んだMADEのプロデュース力に乾杯。

観客は最初からじっと4人を見つめることができて、幸福感いっぱいのまま始まる「MADE IN JAPAN」はさぞ幸せだったっつうんだよ!←

それでさ、ボニバタがゆっくりした落ち着きのある動きだったから、「MADE IN JAPAN」はすごく早くて余計カッコ良く見えるんだよ!

 

そんで「Dear WOMAN

君が今ここにいること

とびきりの運命に 心からありがとう

ありがとうーーーー!←

MADEとファンがここに集ったとびきりの運命に心からありがとう!

最高のWelcomeソングだよーーー!

何度も何度も繰り返される歌詞がMADE4人の気持ちを代弁してくれてたね。

 

そんで「迷宮ラブソング」への転換もフラットでとっても心地よかった。

あ、ちなみに“MADE喫茶”って聞いた瞬間にこれ歌うだろうなって思ったのはさておき←

オリジナルの振付ってところがポイント高し!

 

ソロ曲最初は福士君。

舞台の全体を使って移動して、色々画が変わって面白かった。

今回は明るく元気なナンバーをやった福士君だけど、ちょっとシリアスなナンバーを踊る彼も見てみたいと思った。

 

んでラジオのINTERがあったわけだけど。

これ、もう1回くらいあっても良かったんじゃね?ww

稲葉が衣装作ったよってことを伝えたいがためだけにぶっこんだ感があったから…

なーんてことは置いといて!←

原君の小芝居が個人的にツボだったよ!

 

「Love Situation」で稲葉君担当の衣装を着て登場。

え、くそかわいいじゃん。さすがじゃん稲葉さん。

 

個人的に秋山君の帽子が気になった←

 

ここからの「サワレナイ」への転換も心地よかった!

急過ぎずため過ぎず。

ポップな曲からセクシーな曲への転換って難しいよね。

「ええ、いきなり!?」ってなるグループが多いけど(誰とは言わない)、4人に関してはそれがなかった。

いやー、絶妙な間。

「あーかわいかった」って思う観客の心のなかの間が彼らには見えてるんじゃないかってぐらい自然な流れだった、すげー。

 

次の稲葉の「FEEL IT」と「サワレナイ」、どっちが先に決まったかは分かんないけどさ、上手にスタンドマイクパフォーマンス繋げてきたなーって。

(大河君は多分演出ありきの人だろうからどちらにせよ曲決めがあとかなとは思うけど)

「FEEL IT」がロックナンバーだから、重めのセクシーソングだとキツいけど、「サワレナイ」はちょうどいいよね、好き。←

 

「Disco Star」はちょっと頭がついていけなかったww

これは…「ハッチャけかわいいMADE」を表現したかったのだろうかwwww

君たちひょっとして煽り曲系苦手か!!←

秋山先生、教えてください!←

ただ寺西がくそ面白かったww

 

んで、何故か加藤シゲアキに笑いの神が舞い降りたMC後から、なんとなーく和を予感させるナンバーへ。

「さくらガール」からふわっと入っていくのがたまらないよね。

そんでとみーの「ツキノミチ」。

“あれ、これもしかして”っていう感じで、観客が徐々に“和”のパートへ入っていったことに気付くんだよね、大河演出やっぱり推せる。

「ツキノミチ」って普通に考えたらとみー振付なんですよね? これ。

彼は「夜の海」踊りたいのかな???

あそこ、私「夜の海」の振付のなかで3番目くらい(微妙)に好きなんすよね!!

「ツキノミチ」の演出も良かったよねー。

とみーの後ろにバック4人が並んで、“どこまでもついてくる長い影”みたいになってて。

ぴょんぴょん跳ねるとみーもいいけど、「ツキノミチ」のとみーもドラマチックで儚くて素敵だったなー。

 

んで、次のINTERね!

幻想的な雰囲気から一変して真っ赤な照明に真っ赤な布。

からの「KAGUYA」で和傘パフォーマンス。もうね、みんな大好きな“和”、これぞ“和”。信頼と安定の“和”。

ロックっぽいのに艶やかになるのは手越の力だと思ってたけど(他3人に失礼)、MADEもすげー色っぽかった!

特に秋山大河の指先と流し目がえげつなかった(言葉遣い)。

「IZANAMI」の前に挟まれたBGMも良かったなー。

イントロの切なさがすんごい際立った。うま過ぎ。

雅な雰囲気って醸し出すの難しいよね、なのに何でMADEだと自然なんだろう。

嵐とNEWSのパフォーマンスよく見てた証拠だね、うまい(しつこい)。

それでサっといなくなっちゃう感じもずるい!

余計切ないよ! 儚いよ! ヌメっとした余韻じゃなくて、ふわっといなくなるの素敵だよ!←

いやー、この“和”パートは相当凝ってて見応えあったなー。

 

んで「ラブピ」、そのままの振付でやってくれてありがとう♡

 

あれ、「ポコポンペコーリャ」で出てきたマスコットみたいにかわいい男の子たち誰?

あ、MADEやん!←

“和”パートで提示した自分たちとは真逆の自分たちをここで持ってくるって。

さすがだよ!←

GAPのかたまりだね。

「EYES WITH DELIGHT」もそうだけどさ、かわい〜感じで、軽めのパフォーマンス見せてちょっと油断させるのも、次の「Remedy」「Super SONIC」のためなんだよね…

いやー、すごいわ。練られてるわー。しかもそれがちゃんと成功してるわー。

(あ、コール&レスポンスのコーナーで、稲葉君のコールが「稲葉」だったのちょっとかわいそうとか思った←)

 

はい、ようやく辿り着きました。

「Remedy」からの「Super SONIC」

大河君の「Remedy」、彼はフードの扱い方が抜群に上手ですね。

この2曲、大河君的に相当ツラいだろうけど、ここを繋げるのに意味があるんすよね、きっと!

私、ライブでは1曲か2曲絶大なインパクトを残すものが絶対的に必要だと思ってて。

詰め込まれ過ぎてても、あとで思い返した時に、「あれ、結局何だったんだ?」って思うことも多々あるじゃないですか。

「結局彼らは何をいちばん見せたかったの? 何を伝えたかったの?」って(誰とは言わない)。←

 

MADEにとって、その絶大なインパクトを残して今回の公演を観客に一生覚えておいてもらうための曲がこの「Super SONIC」だと思うんですよ。

おまけに「Remedy」を前に置いて踊りまくった印象を植え付けることで、流れとして覚えてもらえる。

うまいよねーーーーーー!!! みんなこの作戦にドハマリだよねーーーー!

もちろん私もーーーーーー!←

 

「Super SONIC」、目まぐるしい動きと多様なフォーメーションで追い付かないほどなのに、何だろう、すっきりして見えた。

ごちゃごちゃした印象は一切なくて、気持ちいいほどの統一感ていうの?

めちゃくちゃ色々詰め込んでるのに、同時に余分なものは削ぎ落とされて洗練された感じ。

何だこれ、秋山大河天才か。

最後列で見学してたJr.も「やべー!やべー!」「何だこれ!」って叫んでましたけど同感だよ。

久し振りに鳥肌立ったわ。

(前回ダンスで鳥肌立ったのは、去年観たs**t kingz)

あと大河君のフォーメーションの引き出しの多さな。

縦とか斜めの形も多かったけど、全部かぶってるようには見えなかったなー。

見るたびに新鮮な形で、全く飽きなかった。

あー、大河君、このまま埋もれないで欲しいよー、もったいないよー!!←

 

それでさ、特に特別な余韻も残さずに、何もなかったように「ひと夏の…」「三十路少年」歌ってるんすよ。

アホか。もっとドヤ顔しろや。←

 

いきなり話変わるけど、「愛を叫べ」どんだけのグループが歌うねん!!

楽しいかよ!←

 

そして本編ラストに「ありがとう」を選んでくるMADEの真っ直ぐさ。

実直過ぎてまぶしいよ。

こんなにも素敵な人たちがそばにいてくれた

君たちが素敵な人たちだから素敵な人たちがそばに集まるんだよ!←

 

何度も何度も「ありがとう」と届ける彼らに、思わずウルウル…。

大きな大きな愛情だけで

僕らはきっと強くなれるんだ

 

たくさんの大きな大きな愛情に包まれたクリエで、とみーは最後にこう言った。

 

「今日これから、僕たちの新たな一歩が始まります。僕たちなら、そしてみなさんなら、乗り越えていけると思ってます。なので、僕たちに、これからも、ずっと、ついて来てください」

 

“乗り越えていける”

 

大きな大きな愛情に背中を押されて、この日もまた、MADEは強くなったね。

何を乗り越えていくのか、それはきっと言葉にするようなものじゃないんだろうけど、でも、また“次”に向かうには何かを乗り越えなきゃいけないもんね、きっと。

何だろう、このとみーの言葉、何か頭から離れないんだよね。

 

 

とまあ色々私情も挟みつつウダウダと書いてきましたが、とにかくMADE最高。

みんなで踊って盛り上がれる曲ありーの、一方的にパフォーマンスで圧倒してくれる曲ありーので、そのバランスが絶妙だったなと。

何よりも、すべての曲を生かすために、そしてすべての曲で個人を輝かせるための演出が他グループより抜きん出てたよね。

「これを表現したいからこうしよう」「この曲はこうだからこういう流れにしよう」っていう緻密に計算された構成と、それに懸けるアツい想いが伝わってきたし、その想いをしっかりとパフォーマンスで見せつけてくれた。

どこまでもこだわって、そのこだわりには計り知れない情熱と愛があった。

 

会場全体で「MADEー!」と叫んだあの瞬間、

いつまでもずーっと輝いてるといいな。

あの感動を、彼らが忘れずに、もっともっと広い会場で名前を叫びたいって

みんなが思ってくれてるといいな。

それが次に向かう原動力にもなるはずだから。

 

「願いは叶うね!」

 

この言葉をまた聞きたいね。

 

ああ、また感情的になってしまった←

だってMADEさんたち素敵過ぎるんだもの。

 

あれだけ難易度の高い振付、凝った演出するJr.って存在していたのだね。

いやー、いいもん観たわ。

曲間がこんなにも気持ちいいクリエって私初めてでしたよ。

1秒長いか短いかでも絶対に違うの。

とりあえず緩急つければいいって話でもないの。

MADEさんは構成の面ではお手本になるだろうから、ちゃんと観たほうがいいよ(誰とは言わない)←

 

あ、あとMADEに限らずみんな歌に自信がないのか、バラード歌わな過ぎな。

今回はギリギリ「ツキノミチ」があったけどあれはソロだし…。

「もう君以外愛せない」級の極上バラードも歌えるようになって欲しいものだよ。

その点They武道(主に林君)に期待してます。

 

あ、They武道ってことでまた話戻るんだけど←

「Super SONIC」の時、見学のやまりょが身を乗り出して真剣に見入ってたじゃん。

あれで相当刺激もらったはずだよね。

Theyちゃんも余計に楽しみになりました♡←

 

以上、長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

(じつは嵐の『Japonism』の下書きがまだ残ってるなんて言えない)